0.はじめに
【目的】
コンピュータ演習の最初のブロックでは、C言語で「わかりやすいプログラム」を書くための基礎を学びます。内容の多くは1年生の「基礎プログラミング及び演習」で学んだC言語の復習になります。
理工学分野でのコンピュータの利用では、数値データを取り扱うことが必然的に多くなります。このブロックでのプログラム例や課題も、そのようなケースで役立つものにしたつもりです。
【進め方】
内容は8つのテーマからなっています。一回に2つずつのテーマをこなし、演習時間内に課題を提出して下さい。また、最終日はレポート課題に取り組んで下さい。
提出課題だけを行うのではなく、例として書いてあるプログラムも皆一度は実行し、その意味をよく考えるようにして下さい。
各プログラム例や課題に関連した事柄の説明を、【解説】としてリンクしてあります。少し難しい内容のものもありますが、参考になるであろう情報が含まれていますので、是非参照するようにして下さい。
課題が早く終わっても、演習の残り時間を有効に使って下さい。課題以外のプログラムを作ってみる、次の週の予習をする、などやれることはいろいろあります。
【予習・復習】
時間外の予習は必須ではありませんが、演習当日の効率をあげるためには、内容を事前に見ておくことを勧めます。また、演習時間内にできなかった課題については、次の週までに必ずフォローしておくようにして下さい。
【レポート課題】
レポートの課題では、それなりに大きなプログラムを作成することになります。第5回目をレポート課題用に充てていますが、その時間だけでは足りないと思われます。完成度の高いものにするには、余った時間などを使って、なるべく早くからプログラム作成に取りかかるとよいでしょう。
【プログラミング環境について】
プログラムの作成やコンパイル、実行のしかたなどはこちらで確認して下さい。