【課題1−7 配列データの取り扱い方】
<配列データへのアクセス>
配列は,添字を直接指定してその要素のデータにアクセスする.
(構文) 配列名[添字]
(例) int
data1[3];
data[0] =
1;
data[1] =
2;
data[2] =
data[0] + data[1];
<要素数を超えてアクセスした場合>
要素数を超えて書き込んだ場合,プログラムの他の部分の領域が壊される.コパイルエラーにならないので要注意,
(例) int
data[3]; // 要素数3の配列.添字は0,1,2まで
data[3] =
5; // N.G.
<配列の全要素を代入する場合>.
(例) int
data1[3] = {1,2,3};
int
data2[3];
data2 =
data1; //
N.G.
上の例のように,配列の要素を一括してコピーすることはできない.各要素ごとにコピーする.
(例) data2[0]=data1[0];
data2[1]=data1[1];
data2[2]=data1[2];
もちろん,要素が多いときはforなどのループ文を使う.非常に大きな配列のときは,メモリー領域をまとめてコピーする関数をつかう.