【課題1−16 printf関数のオプション指定】
<printf関数のオプション指定>
printf関数では,出食の体裁を整えるために,%と変換指定子との間にオプション指示子を入れることができる.
(構文) %[フラグ][フィールド幅][.精度][変換修飾子]変換指定子
<フラグ>
記号 |
意味 |
- |
左詰表示(省略時は右詰) |
+ |
符号を付ける(省略時は"-"符号のみ) |
# |
%xのときは0xを,%oのときは0を付加 |
0 |
0を詰める |
(例) printf("右詰 :%10s%10s¥n",str1,str2);
printf("左詰 :%-10s%-10s¥n",str1,str2);
printf("符号あり:%+d¥n", a);
printf("8進表示:%#o¥n", b);
printf("16進表示:%#x¥n", b);
<フィールド幅>
数値の出力幅を指定.データの桁が指定幅よりも小さいときには左に空白が埋められ,データの桁が指定幅より大きいときは指定幅は無視される.
(例) printf("%10d¥n",
a);
<精度>
浮動小数点数の小数点以下の桁数を指定.省略すると小数点以下6桁で出力する.
(例) printf("%9.2f¥n", x);
<変換修飾子>
l:対応する引数をlong型で変換
h:対応する引数をshort型で変換
L:対応する引数をlong double型で変換