【課題1−14 printf関数】
<標準入出力関数>
標準入力(キーボード)からの入力や標準出力(ディスプレーモニタ)への出力を行うための関数.
<printfとscanf>
書式仕様(format)を指定(%d, %x, %f,
%cなど)して文字の入出力を行う標準入出力関数.
<printf関数>
(例1)printf("hello world!¥n"); // hello world!と表示
(例2)printf("a=%d¥n", a); // a=のあとにaの値を表示
<書式文字列>
printfの()の中の""に囲まれた文字列を書式文字列と呼ぶ.例1で�ヘ"hello
world!¥n"の部分.
<変換仕様>
例2の%dのように,書式文字列の中の%で始まる文字列を変換仕様と呼び,dを変換指定子と呼ぶ.2番目以降の引数の変換形式を指定する.
主なprintfの変換指定子
変換指定子 |
意味 |
使われるデータ型 |
c |
1文字として出力 |
整数型(文字型) |
d |
10進数で出力 |
整数型 |
x |
16進数で出力 |
整数型 |
o |
8進数で出力 |
整数型 |
f |
[-]ddd.ddddの形式で出力 |
浮動小数点型 |
e |
指数形式で出力 |
浮動小数点型 |
s |
文字列として出力 |
文字列 |
*long型表記に対する出力の場合には,変換指定子の前に変換修飾子lを付加し,%ldのように記述する.
<拡張表記>
書式文字列の中には¥n(改行)や¥t(タブ)などの拡張表記もよく使われる.