<変数の型>
型指定 |
データ型 |
バイト幅 |
扱える数値範囲 |
char |
文字型 |
1 |
-128 ~ 127 |
int |
整数型 |
2 (4) |
-32768 ~ 32767 (-2147483648~2147483647) |
short |
短整数型 |
2 |
-32768 ~ 32767 |
long |
倍長整数型 |
4 |
-2147483648~2147483647 |
float |
単精度浮動小数点型 |
4 |
1.1E-38 ~ 3.4E+38 |
double |
倍精度浮動小数点型 |
8 |
2.2E-308 ~ 1.7E+308 |
unsigned char、unsigned longというように、文字型または整数型にunsignedをつけると、正の数のみを表すデータ型になります。
バイト幅および扱える数値範囲は,処理系によって異なる場合があります。特にint型は2バイト処理系と4バイト処理系が存在するので注意が必要です。
各データ型の最大値、最小値など、処理系に依存する値は、limits.hやfloat.hといったヘッダファイルの中でLONG_MIN、LONG_MAX、FLT_MIN、FLT_MAXなどといった定数として定義されていますので、必要に応じて確認することもできます。
sizeof演算子を使うと、各データ型のサイズを得ることができます。