<テキストファイルへの入出力関数>
fgetc関数:ファイルから1文字読み込み
形式: int fgetc(FILE *fp);
機能: fpが指すファイルから1文字読み込む.その際ファイル位置指示子を進める.
返値: 正常時:読みこんだ文字(unsigned charからintに変換されている)
ファイル終了時および異常時:EOF
fputc関数:ファイルへ1文字書き込み
形式: int fputc(int c, FILE
*fp);
機能: fpが指すファイルへ文字cをintからunsigned charに変換して書き込み,ファイル位置指示子を進める.
返値: 正常時:出力した文字
異常時:EOF
fgets関数:ファイルから文字列を読み込み
形式: char *fgets(char *s,
int n, FILE *fp);
機能: fpが指すファイルから文字列を読み込み,sが指す配列に格納する.最大文字数としてnを指定する.この文字数には'\0'も含まれるので,実際に入力できる文字数はn-1になる.また,改行も読み込む.
返値: 正常時:s
ファイル終了時および異常時:NULL
fputs関数:ファイルへ文字列を書き込み
形式: int fputs(const char
*s, FILE *p);
機能: fpが指すファイルへ文字列sを出力する.'\0'は書き込まない.また改行は付加しない.
返値: 正常時:非負
異常時:EOF
fscanf関数:ファイルから書式付きで読み込み
形式: int fscanf(FILE *fp,
const char *format, ...);
機能: fpが指すファイルから書式付きで入力する.ファイルポインタを指定できる以外はscanfと同じ.
返値: 正常時:入力項目数
異常時:EOF
fprintf関数:ファイルへ書式付きで書き込み
形式: int fprintf(FILE *fp,
const char *format, ...);
機能: fpが指すファイルへ書式付きで出力する.ファイルポインタを指定できる以外はprintfと同じ.
返値: 正常時:転送バイト数
異常時:負値