<#defineを使う>
#define
BORDER
10 /* BORDERを10と定義 */
#include
<stdio.h>
int
main(void) {
int
num;
printf("Input
a number: ");
scanf("%d",
&num);
if
(num > BORDER) { /*
numがBORDERより大きかったら */
printf("%d
is bigger than %d.\n", num, BORDER);
}
else if (num < BORDER) { /*
numがBORDERより小さかったら */
printf("%d
is smaller than %d\n", num, BORDER);
}
else { /*
numがBORDERに等しかったら */
printf("%d
is equal to %d\n", num, BORDER)
return
0;
}
同じ値を何カ所でも使う場合、#define文で定数として定義しておくと便利であり、また見やすいプログラムになります。
この例で、BORDERを使うかわりに全部10と書いてもよいのですが、例えば10を20に変更したいという場合、すべての箇所の10を20に書き換えるのは大変です。この例のように定数として定義しておけば、#define文の10を20に書き換えるだけで済み、書き換えミスによるバグの発生も避けられます。