<printf関数>
(例1)printf("hello
world!\n"); //
hello world!と表示
(例2)printf("a=%d\n",
a); //
a=のあとにaの値を表示
<書式文字列>
printfの()の中の""に囲まれた文字列を書式文字列と呼びます。例1では"hello world!\n"の部分がそれです。
<変換仕様>
例2の%dのように,書式文字列の中の%で始まる文字列を変換仕様と呼び,dを変換指定子と呼びます。2番目以降の引数の変換形式を指定するためのものです。
主なprintfの変換指定子には以下のようなものがあります。
変換指定子 |
意味 |
使われるデータ型 |
c |
1文字として出力 |
整数型(文字型) |
d |
10進数で出力 |
整数型 |
x |
16進数で出力 |
整数型 |
o |
8進数で出力 |
整数型 |
f |
[-]ddd.ddddの形式で出力 |
浮動小数点型 |
e |
指数形式で出力 |
浮動小数点型 |
s |
文字列として出力 |
文字列 |
*long型表記に対する出力の場合には,変換指定子の前に変換修飾子lを付加し,%ldのように記述します。